土九の由来

 
発祥の地:大阪府住吉(住吉大社のある所)

当店主の先祖土屋九兵衛(江戸時代 1785年、天明 5年)が自身の名前から『土』と『九』を取り土九の屋号とし創業。もともと土屋として住吉の細井川沿いに粘土の干場を持ち、四国から石灰等を仕入れ、大阪城の石の運搬や大和川の河川の工事に携わるなどしていた。
戦前・戦後は鋳物の土を扱い、商社や造船所等鋳物工場を得意先として商いをしていたが、昭和51年(1976年)に14代続いた店を閉めることとなる。
そして、2014年ここ金沢の地で『たい焼き工房土九』として復活に至る。
 

 
たい焼きの豆知識
※ウィキペディアから引用

たい焼きの歴史

たい焼きは、今川焼きから派生した食べ物であるとされています。

たい焼きとしての発祥については、明治時代に鋳物の型を使って作られたとされており、実際に明治時代末期の文学作品や著述、新聞記事などに「鯛焼」との記述が散見され、これらに特に注釈なども付されていないことから、少なくとも東京地方においては当時さほど珍しくも無い存在となっていたことがうかがえます。発祥店に関しては、麻布十番にある「浪花家」の考案ともされていますが、あくまで店舗による公言に過ぎず、この件に関する決定的な発祥の証拠も無いと言われています。また、三重県津市大門にあった「日の出屋食堂」が東京大阪デパートに出店し全国的に広まったとの説もありましたが、これに関しても地元マスコミの取材結果により説全体が明確に否定される結果となりました。今川焼きを元に種々の動物などを模した形に焼いた菓子が生まれ、その中で縁起が良く庶民がなかなか食べられない鯛の形をしたものが特に優勢になって生き残り、以後、長く愛されるようになったものと思われています。

 

■製法

小麦粉砂糖重曹などから作った生地を、をかたどった焼き型に流し入れて焼き、片側に小豆を載せて両側を合わせて焼く。前身の今川焼きの様に、餡に替わってクリームを入れたものもみられたが、近年ではチョコレートキャラメルカスタードクリームなどの洋菓子素材を詰めたものや、サンドウィッチ式に肉類や生野菜、各種ソースリゾットなどを挟む「おかずたい焼き」も供されるようになった。たい焼きの「焼き型」には、1匹ずつ焼き上げる型と複数匹を一度に焼き上げる型の2種類があり、たい焼きの味にこだわる人々の中には前者で焼いた鯛焼きを「天然物」・「一本焼き」、後者を「養殖物」などと呼ばれています。

 

■たい焼きを題材とした歌

およげ!たいやきくん」 :子門真人。たい焼きをテーマとしたヒット曲。

たいやきやいた」 :爆風スランプ。「およげ!たいやきくん」へのアンサーソング。

「泳げたいやき屋のおじさん」:所ジョージ。「およげ!たいやきくん」のパロディ。

「平成たいやき物語」 :ブリーフ&トランクス

「私の恋人、たいやきくん!」 :山本リンダ